女性ホルモン(エストロゲン)の減少とイソフラボン
何年前だったでしょうか?
お肌にハリとツヤがなくなって老化していき、髪も薄くなっていき老化を感じ、また何気なく身体の不調で老化を感じたとき、
それは年とともに女性ホルモン(エストロゲン)が減っていっているのだと知りました。
女性ホルモン(エストロゲン)が減るということは、女らしいものがなくなっているという事?
女性にとって、女性ホルモンが減っていくと聞いたら、
誰でも嬉しくないでしょう。
私は、その時、減っているものは、サプリメントか何かで補充しないといけないと思い調べた結果、
「大豆のイソフラボン」というものの存在を知りました。
大豆イソフラボンは、英語で、「soybean isoflavone」
「大豆イソフラボン」は、化学的なその構造が女性ホルモン(エストロゲン)に似ているとの事なのです。
つまり、「大豆イソフラボン」が、減っていく女性ホルモンの代わりになるというのです。
また、それだけでなく、「大豆イソフラボン」には、体内に発生する活性酸素を除去する作用=「抗酸化作用」もあるのです。
さすが!科学の力は大きい!
単純に喜んで、深く考えず、イソフラボンを含んでいるサプリメントをいくつか見つけては、飲んでいました。
イソフラボンの過剰摂取は逆効果!
しかし、その後、大豆イソフラボンの1日の摂取量というのを知りました。
大豆イソフラボンは、取りすぎはよくないとの事なのです。
2006年に内閣府の食品安全委員会の発表
大豆に含まれる微量栄養成分である「大豆イソフラボン」を含む特定保健用食品(トクホ)について、安全性評価をまとめて発表したのです。
食品安全委員会では、イソフラボンの摂取目安量の上限値は1日に75mg、そのうち、トクホなどで食事以外に追加摂取するサプリメント等の健康食品からの上限値は30mgに設定しています。
特に閉経前の女性には影響が強いため、なるべくこの範囲を出ないようにしましょう。
まとめると、
大豆イソフラボンの摂取量は1日75mg
そのうちサプリメントからの上限は30mg
閉経前の若い女性は、特に取りすぎは駄目です!
ということです。
閉経前の若い女性は、調べると64mgとの事。
できるだけ食べ物から大豆イソフラボンを取ろう!
食品に含まれているイソフラボン含有量
味噌汁1杯20g ・・・6mg
きな粉5g ・・・14mg
納豆1パック50g ・・・35mg
豆乳1パック200g・・・・50mg
豆腐1丁300g ・・・・60mg
このイソフラボンの含有量の目安から見ると、
若い女性は、あまり考えなくても自然に食べものから取れそうです。
(コンビニのお弁当とか、ファーストフードばかりの食生活は論外ですが・・・)
中年女性のイソフラボンは?
私の提案
毎日、豆乳を1パック飲みましょう!
それで約50mgです。
また、できるだけお豆腐を食べましょう!
冷奴だけだったら飽きるので、冷奴も、カツオと、生姜にお醤油と和風の冷奴だけでなく
中華風冷奴にするとか、サラダに加えるなど
いろいろなレシピを探して食べましょう!
例えば、中華料理の冷奴
ピータン豆腐は、簡単で美味しいです。
ピータンが苦手な方は、冷たいお豆腐に、たっぷりのおねぎと
お醤油+ゴマ油だけかけてかけても美味しいです。
お醤油よゴマ油の割合は、1対1くらいであとはお好みで調整してみてください。
お豆腐を、半丁食べれば、80mgで
これでイソフラボンの上限になりますね。
でもお豆腐を、お味噌汁に少し入れるだけだったら
半丁は、食べれませんね。3分の1から4分の1でしょうか?
サプリの前におやつに大豆(イソフラボン)を!
毎日、何が何mgか?細かく計算するなんてできませんよね。
それでも、豆乳飲んでないな?
お豆腐もメニューに入れなかったな?と
明らかに大豆が少ないな!と思う日は、
ぽりぽりと、口さみしいときに、大豆を食べましょう。
スーパー発芽大豆!=イソフラボン
私が見つけた大豆は、「スーパー発芽大豆」というもの。
この大豆を見つけてから、私は、どれだけのお友達にも勧めているのか?
これは本当に便利で美味しいのでおすすめです。
また、美容効果いっぱいなので。
この大豆は、蒸し大豆です。
よくすーパーで売っている大豆は水煮です。
煮るや茹でるは、栄養分が流れでてしまいますが、蒸すは、栄養分を閉じ込めてしまうので、とても栄養価が高いです。
イソフラボンは、100gで190mgです。
また、ほかの大豆は、輸入されたものが多いのですが、このスーパー発芽大豆は、北海道の契約農家で生産した国産大豆を使っています。
それからこのネームングにある発芽って何だろう?と思っていましたが、
これは、栄養を出し切った大豆ではなく、栄養をたくさん備えている状態の発芽大豆を使っているとの事なのです。
さらに栄養成分表示を見ると、ギャバ33mgとあります。
ギャバは、高血圧予防や中性脂肪抑制などの効果があります。
原材料は、シンプルに大豆と食塩と米酢だけです。
へんな余分は添加物はゼロです。
食べると、甘いです。
これは、お料理に使ってもいいですが、ちょっと口さみしいときに
パクパクと、間食にも手軽です。
そのままポリポリと食べてもいいし、
サラダの上にパラパラと入れても簡単で美味しいです。
スーパー大豆たっぷりサラダに!
スーパー発芽大豆をたっぶり入れてドレッシングであえて、
パリパリにしたレタスのお皿に入れてもとてもお洒落!
(レタスは、お水につけて冷やしてパリパリに!それだけがポイント!)
ドレッシングは何でもいいです。
ちょっとしたおもてなしにどうぞ!
♪ヴィクトリア
この記事も読んでね♪
スポンサーリンク