老人性イボ
加齢とともに、顔や首にできてくるボツボツは、これは老人性のイボです。
私が首にできて皮膚科に行って診断されたイボです。
老人性イボ⇒ 老人性のイボについての記事
この老人性のイボとは、別に、ウイルス性のイボがあります。
今日は、このウイルス性のイボについて見てみましょう!
ウイルス性イボ
ウイルス性イボのことを医学用語では、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼びます。
なんか、難しい言い方ですね。
このウイルス性のイボは、主に子供と若い人に発生します。
ほとんどが10才から30才くらいです。
一番多いのは、12才〜16才くらいだそう。
・・・つまり、私には、もうウイルス性のイボは発生しないということですね。
ウイルス性イボの原因
イボは、英語でwart です。
ウイルス性イボの原因は、名前の通りウイルスが原因です。
「HPV」というウイルスが、細かい傷口から入って感染するのです。
「HPV」とは、「human papillomavirus」の略で、「ヒト-パピローマウイルス」です。
このウイルスは、小さなウイルスで100以上の型があり、そのうちの約60種の型は、
皮膚上皮に感染して、手足などで皮膚のイボができるのだそう。
感染なので、もちろんうつる可能性もあります。
でもあまり心配しないで!
人間の皮膚や粘膜は、免疫の働きなどで様々なバリアー機構があり、ウイルスや細菌などの感染から守られています。
だから、身体が元気な時は少しくらい傷ができていても感染することはありません。
ただし、どんな感染にも言えるのですが、何か疲れているとか、病気の時とかで、体の免疫力が低下している時は、このウイルス性のイボの「HPV」が小さい傷口から入って感染してしまいます。
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ウイルス性イボには、芯があります。
このウイルス性イボは、表面が少し平たく、イボを上から覗くと、小さい黒いブツブツが見えます。
これは、イボの表面の近くまで血管が来ているからです。
イボのウイルスは、最初、皮膚の浅い表皮に入っていき横方面にどんどん広がっていきます。
次に、表皮だけでなく、もっと奥の真皮にまで入って行きます。
だから、このウイルス性のイボは、奥深くまで入って芯がある感じがするのです。
大きさも、横にも大きくなっていきます。
老人性イボは、芯などありません。
皮膚の表面に、ブツブツと小さくもりあがってイボができるのが老人性イボです。
まず、首にボツボツとできたら、ほとんどが老人性イボでしょう。
ウイルス性イボは、真皮までは奥に入って行きますが、その奥の皮下組織にまでは入っていきません。
ウイルス性のイボの治療
ウイルス性のイボができたら、皮膚に行きましょう!
でも、このブログを読んでくださる方は、「アンチエイジング」に興味を持ってくださった方なので、若くない!
つまり、ウイルス性のイボはもうできない年齢かも知れませんね。(ごめんなさい!)
ウイルス性のイボができて皮膚科に行くと、たぶん、ウイルス性のイボは、「液体窒素」を使った冷凍凝固法によって治療してもらえるでしょう。
でも、小さなものや自分で自宅で治療する時は、「イボコロリ」を使いましょう。
「イボコロリ」って、私の子供の頃からありますね。
海外のこの「イボコロリ」と同じようなものは、「wart remover」など、いろいろな種類があります。
「wart remover」と言う商品名は、「イボ 取る」でそのままの名前ですね。
ウイルス性のイボと老人性のイボの違い:まとめ
老人性イボと、ウイルス性イボは、全然違います。
老人性イボを、間違ってもイボコロリで取ろうなんて絶対にしないでね!
老人性イボは、小さいから、イボコロリを使ったら、まわりの皮膚まで傷つけてしまいます。
ウイルス性のイボは、イボコロリ!
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♪ヴィクトリア
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