あなたのシミはどのタイプ?シミの種類と見分ける方法
最近、顔のシミが少し気になりだしました。
若い頃、太陽の日差し気にせず、夏は、沖縄と八重山諸島の海でガンガンに肌を焼いたり、また、冬は日焼け止めもせずスキーしていたから?
ああ!後悔!!もう一度、20代前半に戻って、その頃からしっかり紫外線対策したい!
まあ、でも今は、完全ガードしています。
私の顔のシミは、所謂一般的なシミで、老人性色素斑と言われるものです。
この老人性とか言う単語、嫌ですね。
もう少し何となく違う単語にできないものでしょうかね?
赤ちゃんの時は、紫外線にも浴びていないし、ほんと、ツルツル、シミゼロだったのにね。
さて、シミと一口に言っても、実はシミにはいくつかの種類があるのをご存知ですか?
「毎日、欠かさずシミのケアをしているのに、全く改善しない...」と悩んでいる人は要注意!
もしかしたら、そのシミはあなたの思っているシミと全く違う可能性も!
判断を間違えるとシミが薄くならないだけではなく、逆に症状を悪化させてしまうこともあります。
まずはシミの種類や見分け方を知ることが素肌美人への第一歩です。
シミの種類と見分け方は?
シミの改善には、まずそれぞれのシミの特徴や原因を知ることが大切です。
数種類のシミが混在していることも多く、自分の気になるシミがどのタイプか判断が困難なことも少なくありません。
できるだけ皮膚科できちんと診断してもらいましょう。
シミの種類:老人性色素斑
代表的なシミが老人性色素斑で、一般的にシミと言われる多くのものが老人性色素斑と言われています。
主な原因は長年浴び続けた紫外線で、一般的に40代前後からでき始めます。
顔、腕、手の甲など紫外線が当たりやすい箇所にできやすく、薄茶色の類円形をしており、はっきりとしたシミの輪郭があるのが特徴です。
シミの種類:雀卵斑(そばかす)
部分的にメラニン色素が活性化することででき、主に鼻を中心に散らばったようにできます。
直径が数ミリ程度の薄茶色のシミで、紫外線を浴びることにより悪化します。
遺伝性による場合もあり、一般的に色白の人にできやすい傾向にあります。
シミの種類:炎症性色素沈着
ニキビや肌荒れ、虫刺され、傷、アトピー性皮膚炎などにより、皮膚に刺激が加わった部分が色素沈着してシミのように残ってしまったものです。
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シミの種類:脂漏性角化症
「老人性いぼ」とも呼ばれている良性の腫瘍の1つです。
全身のいたるところにできますが、紫外線の影響を受けやすい顔に多くできる傾向にあります。
色や形が様々なのが特徴です。
私は、この老人性いぼ歴、とても長くて悩んでいたので、このブログでもいくつかの記事を書いています。
>>杏仁オイルでシミは取れません!シミと老人性イボの違いは?
老人性イボの初期は、シミと似ているので私のイボ、最初、シミだと思っていたら、実は、老人性イボだったのです。
参考に読んでね。
シミの種類:肝斑
主に頬骨や目尻の下辺りに左右対称にできるシミです。
30代~40代にできることが多く、薄茶色で広範囲にボヤっと広がっているのが特徴です。
肝斑の主な原因はホルモンバランスの乱れと言われており、妊娠中やピルの服用中にできやすくなる傾向があります。
シミの種類:太田母斑
一般的なシミより深い真皮層にできたシミで、生後1年以内に顔の片側にできることが多いと言われています。
特に額、瞼、頬などに多くできる傾向にあり、青色に褐色が加わったアザのような色をしているのが特徴です。
はっきりとした原因は解明されていませんが、生まれつき真皮層に異常な色素細胞が存在し、紫外線やホルモンによる影響でできると考えられています。
シミの種類:ADMADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
両頬の上部や額の両端などにまとまってできるアザの一種です。
ADMDMは一般的なシミより深い真皮層にメラニンが増加するため、改善しにくいと言われています。
はっきりとした原因は解明されていませんが、遺伝性による影響が強いと考えられています。
シミの種類:摩擦黒皮症
皮膚が繰り返し摩擦などの刺激を受けることで黒ずみができてしまう症状です。
例えば、毎日、硬いナイロンタオルで体をゴシゴシ洗い続けていると、強く摩擦の刺激を受けている部分が徐々に黒ずんでしまうというのが典型的な摩擦黒皮症です。
とにかく、お風呂に、ナイロンのタオルある方は、ゴミ箱へ!!
そして、スーパーで綿100%のもの購入しましょう!
シミの種類:光線性花弁状色素斑
肩、背中、腕、胸などに花びらが散ったようにできるシミで、20代~30代の人にできやすい傾向にあります。
原因は強烈な紫外線による日焼けで、色白の人や紫外線で皮膚が赤くなる人にできやすく、日焼けしてから数か月経った頃にできるのが特徴です。
シミには良く知られているものから全く聞いたことがないものまで多くの種類があります。
何をやっても改善効果が得られない頑固なシミは、一般的なシミではない可能性もあり、間違ったケアは症状を悪化させてしまうこともあります。
まずは、専門医の診断を受け、自分のシミのタイプをきちんと知った上で、的確なケアをしましょう。
次回はシミの改善方法や対策について紹介しますね。
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