乾燥肌とセラミドの関係
今日は日本に寒波が来ていて寒い!寒い!
今日は、仕事がお休みだったので、家で映画を見たり、本を読んだりとゆっくりくつろいでいました。
でも、気がつけばずっともう何時間もエアコンつけっぱなしで、部屋の中は、カラカラに乾燥しています。
ああ、気をつけなくっちゃ!
こんな日は、お肌も乾燥してしまいます。
今日も、乾燥肌の話題です。
今日は、乾燥肌と、セラミドのことをお話ししたいと思います。
保湿ケアと言えば、「セラミド」!
「セラミド」って、乾燥肌のために欠かせない保湿成分ですよね。
でも、どうしてセラミドが乾燥肌に良いのか?と聞かれても答えるのは難しいかもしれません。
ここでは、乾燥肌とセラミドの関係、
さらに乾燥肌対策のためにはどのようなセラミド化粧品を使えば良いのかを詳しくお話ししましょう!
乾燥肌とセラミドの関係:まずは角質層とは?
セラミドの説明をする前に、まず角質層の説明をしたいと思います。
私たちの肌は、上から「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層構造になっています。
角質層は、表皮の中の一番上にある層です。
この角質層が乾燥肌対策に最も重要な部分なのです。
なぜなら角質層は皮膚の一番上にある層なので、外的刺激を一番先に受ける部分だからです。
この角質層の機能が弱まっていると、肌は乾燥などのトラブルを起こしてしまうのです。
この角質層の機能というのがバリア機能です。
水分を保持することで「外的刺激から肌を守る」「肌の中から水分が蒸発するのを防ぐ」のです。
乾燥肌とセラミドの関係:セラミドとは?
肌の乾燥を防ぐために需要なのは角質層の保湿です。
この角質層は「皮脂膜」「天然保湿因子」「脂肪間脂質」で構成されています。
この3つは保湿の三大要素と呼ばれ、乾燥肌対策のためにとても大切なものとされています。
この3つの保湿の三大要素「皮脂膜」「天然保湿因子」「脂肪間脂質」については、こちらのページにもう少し詳しく書いてあります。>>乾燥肌の4つの原因!特に、エイジング世代は、加齢によってどうして乾燥肌になるのか?を知ろう!
この3つの中で「脂肪間脂質」と言うのは、角質層の細胞と細胞の間に存在する資質です。
細胞が、例えばレンガだとすると、レンガを固定するためのセメントの役割をするのが細胞間脂質なのです。
そして更に、この脂肪間脂質の50%をしめる成分が「セラミド」なのです。
「セラミド!セラミド!」と良く聞くこの「セラミド」がどんなものか分かっていただけましたでしょうか?
肌の保湿のために、セラミドがとても重要な存在であることがわかりますね。
セラミドは、もともと私たちの肌に存在している成分です。
健康な肌にはセラミドが豊富にあり、しっとりしてみすみずしい肌を保っています。
ところがセラミドは、加齢などの理由により減少してしまうのです。
50代のセラミドの量は20代の半分まで減少してしまいます。
セラミドが少なくなった角質層は潤いを失い、乾燥肌の状態になるのです。
実際に乾燥肌の方の肌にはセラミドが激減しているという結果も出ています。
乾燥肌とセラミドの関係:セラミドを配合した化粧品がおすすめ!
乾燥肌の原因はセラミドが減少していることにあります。
そのため乾燥肌対策をするためには、セラミドを補ってあげる必要があるのです。
保湿系の化粧品には「セラミド配合」のものがとても多いですよね。
このセラミドの原料には実は様々な種類があります。
「ヒト型セラミド」「天然セラミド」「植物性セラミド」「合成セラミド」があります。
ヒト型セラミドとは、人の肌になるセラミドに近い構造になるように、酵母から作られたセラミドです。
天然セラミドは馬などの動物由来のセラミド。
植物性セラミドはコメ、大豆、トウモロコシ由来のセラミドです。
合成セラミドはセラミドに似た物質を化学的に合成して作られたセラミドです。
類似セラミドとも呼ばれます。
これらのセラミドの中で乾燥肌対策におすすめなのが「ヒト型セラミド」です。
人がもともと持っているセラミドとほぼ同じ構造をしているため、肌になじみやすく浸透力が高いのです。
もともとあるセラミドをサポートして保湿力を高めてくれます。
セラミド配合の化粧品を選ぶ時には、どんな種類のセラミドであるかチェックしてみてくださいね。
でも、調べれば嫌になるくらいセラミド配合の化粧品ってたくさんありますよね。
例えば「ヒト型セラミド」で、「ヒフミド」も有名です。
乾燥肌とセラミドの関係:セラミドの生成を促す化粧品がおすすめ!
セラミド不足にはセラミドを補うのが一番と思われてきましたが、実はもっと効果的な方法があるのです。
それは「セラミドの生成を促す」ことです。
セラミド配合の化粧品を与えることで、乾燥肌対策になることは間違いありません。
しかし、それは一時的なケアであり根本ケアではないのです。
セラミドを作りやすい肌にすることこそが、乾燥肌の根本ケアと言えるでしょう。
セラミドの生成を促す成分は「ライスパワーNo.11」「甘草葉エキス」「ユーカリエキス」などがあります。
「ライスパワーNo.11」は、セラミドを増大させることで皮膚の水分保持能を改善する効果が、厚生労働省から認可されています。
「ライスパワーNo.11」って?普通の保湿とどう違うの?でしょうか?
ただ水分を補うだけの保湿成分とは違って、「ライスパワーNo.11」って、肌のうるおいを保つのに重要な「セラミド」をつくり出す力を高めることで、肌自らがうるおいをつくり出すことができ流のです。
「セラミド」は、年とともに何もしないと減っていくだけなので「ライスパワーNo.11」のような「セラミド」を産生してくれる力を与えてくれるような化粧品は、エイジング世代には必須かもしれませんね。
この水分保持能力の改善って、皮膚って臓器の中でも再生能力が高いので、何歳になってもその改善効果は期待できるのです。
私は、セラミドって絶対に大事だと思っているので、
化粧水は、ライスパワーNo.11配合の「ライースリペア」の化粧水、そして、そのあと「ヒト型セラミド」の「しろ彩 セラミドリッチクリーム」を使っています。
この組み合わせって、エイジング世代のセラミド対策には、最強の組み合わせかもしれません!
保湿化粧品の人気成分である「セラミド」についてご説明してきました。
肌が潤うためには角質層が潤っていることが不可欠です。
そしてその角質層の主役と言える成分がセラミドなのです。
年齢とともに減少するセラミドを補う、そして生成させることが乾燥肌対策になるのですね。
ライースリペアの関連記事
>>ライスパワーNO.11比較!「ライスフォース」VS「ライスリペア」VS「米肌」!どこが勝ち?口コミも3社を比べてみる。
この記事も読んでね♪
スポンサーリンク