頭皮がかゆい時のおすすめシャンプーは?
頭皮のかゆみとシャンプーが密接な関係にあることがおわかりいただけたと思います。
参考記事:>>【頭がかゆい】原因はこの4つ!ふけ・かさぶた・湿疹ができるの理由は?
前回の記事で、頭がかゆい原因を4つお話ししました!
それでは、頭皮のかゆみの原因を作らないシャンプーとはどんなシャンプーなのでしょうか?
頭皮のかゆみにおすすめのシャンプーについて考えてみたいと思います。
頭皮がかゆい時のおすすめシャンプー:シャンプーの種類は大きく3つ
シャンプーを選ぶ時には何を基準に選んでいますか?
「しっとりタイプ」「すっきりタイプ」などの言葉だけで判断している方が多いと思います。
私も、ずっとスーパーのシャンプーコーナーに行って棚にたくさん並んでいるシャンプーの中から「しっとりタイプ」を選んでいました。
しかし、そのような「しっとりタイプ」「すっきりタイプ」などの言葉だけで判断すると、頭皮かゆみを引き起こしてしまうシャンプーを選んでしまうかもしれません。
もっとしっかり調べてシャンプーを選ばないと、洗浄成分が強すぎるとか界面活性剤のせいとか、頭皮のかゆみを引き起こしてしまう原因は、シャンプーにあるのですから。
頭皮かゆみを防ぐ、頭皮かゆみをケアするシャンプーを選ぶためには、まず、3種類あるシャンプーの分類と、そして、その3種類のシャンプーの特徴をしっかりと知りましょう!
そして、それぞれのシャンプーに配合されている成分を知るようにしましょう!
絶対にチェックしないといけない成分は「洗浄成分」です。
シャンプーは、洗浄成分である界面活性剤によって3つの種類に分類されます。
3つに分類されるシャンプーの種類



「高級アルコール系シャンプー」と「石鹸系シャンプー」、そして「アミノ酸系シャンプー」の3種類です
では、一つずつ見ていきましょう!
まずは、「高級アルコール系シャンプー」からです。
頭皮がかゆい時のおすすめシャンプー:シャンプーの種類(その1):【高級アルコール系シャンプー】
スーパーマーケットやドラックストアなどのシャンプー売り場で販売されているシャンプーのほとんどがこの高級アルコール系シャンプーです。
この高級アルコール系シャンプーは、「石油系の界面活性剤」を使っていることが多いです。
この「石油系の界面活性剤」のメリットは、泡立ちが良く洗浄力に優れているとことです。
「石油系の界面活性剤」は、汗や汚れをすっきり気持ち良く洗い流すことができます。
また、リーズナブルな価格もメリットと言えます。
「石油系の界面活性剤」のデメリットは頭皮への刺激が強いことです。
「石油系の界面活性剤」は頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
このことは頭がかゆい4つの原因の記事でもお話ししました。
この頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしう事により、頭皮の乾燥や過剰な皮脂の状態を招くのです。
だから、頭がかゆくなるのです。
高級アルコール系シャンプーのメリット・デメリット
高級アルコール系シャンプーのメリット・デメリットをまとめました。
高級アルコール系シャンプーのメリット
泡立ちが良く洗浄力に優れている。
リーズナブルな価格
高級アルコール系シャンプーのデメリット
頭皮への刺激が強い。
頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまう。
頭皮のかゆみで困っている方や、頭皮が弱い方には高級アルコール系シャンプーは避けたほうが良いでしょう。
頭皮がかゆい時のおすすめシャンプー:シャンプーの種類(その2):【石鹸系シャンプー】
3つの種類があるシャンプーの2つ目の種類は「石鹸系シャンプー」です。
石鹸系シャンプーは、この名前の通り昔からある石鹸をベースとしたシャンプーです。
洗浄成分は石油系面活性剤を使うのでなく、「天然由来の界面活性剤」を使います。
この「天然由来の界面活性剤」で毛穴の奥の汚れまでスッキリできるのです。
天然由来だから「石鹸系シャンプー」のメリットは、強い洗浄力を持っているにも関わらず、低刺激なところです。
高級アルコール系シャンプーのように「石鹸系シャンプー」は、頭皮環境が乱れることもありません。
頭皮かゆみや乾燥を感じている場合も安心して使うことができるでしょう。
しかし、「石鹸系シャンプー」は、洗い上がりが良くないというデメリットがあります。
「石鹸系シャンプー」を使うと髪がきしんだり、乾かしてからもゴワゴワしてしまうのです。
今まで、「石鹸系シャンプー」を使った方は、この髪のきしみが嫌だったと思います。
特にロングヘアーだと、どうしようもないくらい髪がまとまらなくなります。
石鹸系シャンプーのメリット・デメリット
石鹸系シャンプーのメリット・デメリットをまとめました。
石鹸系シャンプーのメリット
低刺激である。
石鹸系シャンプーのデメリット
髪がきしむ。
「石鹸系シャンプー」は頭皮にいいけど、美しい艶やかな髪のためにはあまりグッドとは言えません。
頭皮にやさしいシャンプーではありますが、洗い上がりにストレスを感じてしまうでしょう。
頭皮がかゆい時のおすすめシャンプー:シャンプーの種類(その3):【アミノ酸系シャンプー】
では、シャンプーの種類の3つ目の「アミノ酸系シャンプー」についてお話ししましょう!
「アミノ酸系シャンプー」は、今、最も注目されているシャンプーですね。
私も、あまりシャンプーに対しての知識がなかった時は、以前はスーパーマーケットで「高級アルコール系シャンプー」を買ったり、頭がかゆくなるから、「石鹸シャンプー」に変えて、でも髪がきしむのでまた「高級アルコール系シャンプー」に戻したり・・・。
そして、今は、絶対に、「アミノ酸系シャンプー」と思っています。
アミノ酸系シャンプーと言うのは「アミノ酸系界面活性剤」を使っているシャンプーのことです。
「アミノ酸系界面活性剤」は、もともと人間の体にあるアミノ酸由来の洗浄成分なので、低刺激という大きなメリットがあります。
そして、さらに詳しく説明すると、この「アミノ酸系界面活性剤」のアミノ酸系洗浄成分も「メチルアラニン系」「ココイル系」「ベタイン系」の3つに分けられます。
<3つのアミノ酸系洗浄成分>
「メチルアラニン系」
「ココイル系」
「ベタイン系」
「アミノ酸系シャンプー」も、最近は、いろいろな種類のシャンプーがあります。
「アミノ酸系シャンプー」には、この中の1つの成分を使っているアミノ酸系シャンプーもあれば、3つの成分をバランス良く配合しているシャンプーもあります。
どの成分も頭皮にやさしく低刺激なので、洗い上がりがしっとりして頭皮が乾燥したりカサつく心配がありません。
頭皮のかゆみやフケなどの頭皮トラブルのある方、乾燥肌の方などにおすすめなのが、このアミノ酸系シャンプーですね。
しかし、「アミノ酸系シャンプー」は良い点ばかりではなく、アミノ酸系シャンプーにはデメリットもあります。
「アミノ酸系シャンプー」はスーパやドラッグストアで売られている高級アルコール系シャンプーと比べると、泡立ちが悪く、洗浄力も弱いのです。
高級アルコール系シャンプーを長い間使っていて、その泡立ちに慣れていて、すっきりサッパリ洗い上げたい方には物足りなさがあるかもしれません。
アミノ酸系シャンプーのメリット・デメリット
アミノ酸系シャンプーのメリット・デメリットをまとめました。
アミノ酸系シャンプーのメリット
低刺激である。
アミノ酸系シャンプーのデメリット
泡立ちが悪い。
洗浄力が弱い。
アミノ酸系シャンプーが登場したころは、泡立ちが悪く、洗浄力も弱いものがほどんどでした。
でも、ご心配なく!アミノ酸系シャンプーどんどん改良されて行っています。
最近は、アミノ酸系シャンプーでも泡立ちが良く、すっきり洗うことができるように開発された商品もあります。
頭がかゆい時のおすすめのシャンプーは?おすすめ5選!
今までお話ししたように、シャンプーは3つの種類に分類されます。
この3つの分類は、界面活性剤の違いによって「高級アルコール系シャンプー」「石鹸系シャンプー」「アミノ酸系シャンプー」の3つに分けられるのでしたね。
そして、3つの種類に分けられてそれぞれのシャンプーには、メリット・デメリットがありますね。
この3つの種類のシャンプーの中で、頭皮のかゆみにお悩みの方は、「アミノ酸系シャンプー」を選ぶと良いでしょう。
シャンプーは、「高級アルコール系シャンプー」「石鹸系シャンプー」「アミノ酸系シャンプー」の3つに分けられますが、それ以外にも、そしてさらに色々な種類があります。
「シリコン入りorノンシリコン」?
「弱酸性orアルカリ性」?
「無添加」?
「植物由来成分100%」?
「オーガニック」?
「頭皮系シャンプー」?
など・・・の種類に分かれています。
頭がかゆい!と悩んでいる方!
「アミノ酸系シャンプー」がいいのは理解できても、シリコン?弱酸性?オーガニックなどたくさんの言葉が出できたら、ますます分からなくなってしまいますね。
どのようなシャンプーに、どのような成分が配合されていて、どのような特徴があるシャンプーなのか?
詳しくチェックした上で判断したいので、次は、私が徹底的に、詳しく調べた結果、頭がかゆい時のおすすめのシャンプーおすすめ5選!を次の記事で紹介したいと思います。
by ヴィクトリア
頭がかゆい時のシャンプー選びの関連記事
>>【頭がかゆい】原因はこの4つ!ふけ・かさぶた・湿疹ができるの理由は?
>>Herb Garden(ハーブガーデン)の成分と効果は?4つの特徴と3つの効果を見てみよう!
この記事も読んでね♪
スポンサーリンク